CyclingEXの2022年を振り返る【BRI-CHAN連動】

コロナ禍のまま2022年が終わってしまいますが、CyclingEXとして印象に残ったことを記しておきたいと思います。

「○○+自転車」が楽しくなってきた

CyclingEX、そしてWAGTAILとしては、自転車という趣味に何か別の趣味を加えるのではなく、その逆をやりたいと思っていました。たとえば「自転車+コーヒー」ではなく「コーヒー+自転車」、「自転車+釣り」ではなく「釣り+自転車」……というふうに考えたいのです。

そういう意味では、2022年はBRI-CHANとの連動企画で「横浜水道みち+自転車」の企画が実行できました。ニッチかつピンポイントな話題ではありますが、今後の方向性を考える上では有意義でした。記事を読まれた誰かにとっても有意義であったなら、うれしいのですが。

モーターの力がありがたい

こちらはCyclingEXというよりBRI-CHANのトピックになりますが、夏場のサイクリング取材でブリヂストンサイクルからお借りした電動アシストクロスバイク「TB1e」が、酷暑の中での体力セーブに役立ちました。

アルミバイクを2台購入

まったく個人的な話ですが、今年はMTBとロードバイクを1台ずつ購入してしまいました。

CyclingEXの記事でもちょくちょく出ている、SPECIALIZED(スペシャライズド)のハードテール「CHISEL(チゼル)」。

そして先日も紹介した、TREK(トレック)のアルミロード「Domane(ドマーネ)AL 3 Disc」です。

CHISELのほうは「○○+自転車」のネタでさりげなく何度か登場しており、来年も同じように活躍してくれることでしょう。Domane ALのほうは、少し自転車寄りの企画に出てくることになるかもしれません。

(実は)印象に残った1台は「ANCHOR RL3 DROP」

BRI-CHANの企画でブリヂストンサイクルからお借りした「ANCHOR RL3 DROP」が、思いのほか印象に残っています。

お手頃価格のロードバイクで、しかもリムブレーキモデル。でも、そこそこ軽くて、シンプルで、扱いやすい。乗ればちゃんと、ロードバイクらしさもあります。

輪行するのも楽なので、取材用に買ってもいいかなと思っています。

2023年はどうなる?

コロナ禍が一気に収束したり、社会とコロナの関係が一気に変化するということは、ないでしょう。

以前のCyclingEXで注力していたようなモノの記事は「紹介したところでモノがない」という状況が続き、やる意義がなくなっていました。最近は需要が一巡した感があるので「モノがない」という状況は解消されるかもしれません。それでも「ないときはないし、あるときは余るほどある」というような不安定さは続きそうです。また、物価高により消費マインドが下がりまくっています。

そんな中で、何をやるか?

「そこに自転車があると、もっといい」

これでいこうと、思っています。

2022年もお世話になりました。2023年もよろしくお願いいたします。

(と言いつつ、年内まだ更新はあるかもしれません)

●BRI-CHANとは
日本を代表する自転車メーカー・ブリヂストンサイクルのファンサイトとして、2016年1月よりスタート。WAGTAIL・須貝が旧CyclingEX時代より編集部(チーフブロガー)として参加しています。

リンク: BRI-CHAN – bridgestone greenlabel fan channel「ブリチャン」

投稿者: wagtail_sugai

須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれの町田市育ちで、現在は川崎市在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。クロスバイクと小田急ロマンスカーが好き。

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