日曜日の夜に名古屋入りして1泊し、月曜の朝から名古屋の街を歩く、ちょっと強行軍な旅。弾丸観光コースの参考になる、かも?
「山本屋本店」で味噌煮込みうどん
名古屋入りして最初の食事は、山本屋本店で味噌煮込みうどんです。

「豚ロース入り」を頼みましたが、名古屋の友人は「初めて見た」とのこと。やわらかい豚ロースと味噌の相性もよく、おいしかったですよ。ちょっと塩気が強めの味ですけど。
ちなみに山本屋本店と山本屋総本家の違いは、銀座千疋屋と京橋千疋屋の違いよりはるかに複雑っぽいので、触れないでおきます。
リンク: 煮込うどん 山本屋本店
食後は伏見のホテルへチェックイン。
リニア・鉄道館を駆け足で
翌朝、名古屋駅から「あおなみ線」を終点の金城ふ頭まで乗り、何年振りかで再訪となる「リニア・鉄道館」へ。JR東海の博物館ですね。

700系新幹線が、博物館入りしているのがちょっとびっくり。でももう、JR西日本の「ひかりレーススター」用以外の700系は全編成引退しているんですね。


サンタクロースに煤がついていました。
リンク: リニア・鉄道館|JR東海
「チャオ」であんかけスパ
リニア・鉄道館を1時間ちょっとで駆け抜けて名古屋駅に戻り、駅の建物に入っている「チャオ」というお店であんかけスパを食べました。

月曜のランチタイムとあって出張のサラリーマンたちが列を作っていましたが、回転が早くでそれほど待たずに済みました。
結構バリエーションがあるのですが「ミラカン」というのを選択。以前、コメダのあんかけスパを食べたときに、あまりの黒胡椒の辛さに嫌いになりましたが、こちらはそんなことはなく食べやすかったです。テーブルに黒胡椒の瓶があったので、少し振ったくらい。
リンク: チャオJR名古屋駅太閤通口店 – 名古屋名物あんかけスパゲティハウスチャオ
「赤福茶屋」で赤福ぜんざい
チャオからそのまま、タカシマヤの赤福茶屋へ。

以前から食べたかったのですが、なかなかチャンスがなかった「赤福ぜんざい」。焼いたお餅がふたつ入っていて、結構なボリューム感。小豆の甘さと、おいしいほうじ茶、そして昆布のコントラストに癒されます。
ノリタケの森
ここからは、街歩き。まずは「ノリタケの森」です。ノリタケのミュージアムやショップ、そして「イオン」まで併設されています。



私の目当ては、煉瓦造りの古い建物群。うまく活用されているようでした。
リンク: 文化と出会い、森に憩う。 ノリタケの森
西円頓寺商店街〜円頓寺本町商店街〜円頓寺商店街〜四間道
続いて、西円頓寺商店街〜円頓寺本町商店街〜円頓寺商店街と、古い商店街を歩きます。今回、円頓寺は「えんどうじ」と読むことを知りました。

絵に描いたような、昭和レトロの商店街です。時間に限りがあったので通り抜けるだけですが、喫茶店などは入ってみたいですね。

そのまま、四間道(しけみち)へ向かいます。
名古屋の城下を流れる堀川の西側にあって、江戸時代の初め慶長15年(1610年)名古屋城築城とともに始まった清須越にともなってつくられた商人町です。 四間道(しけみち)は、元禄13年(1700年)の大火の後、防火の目的と旧大船町商人の商業活動のため、道路幅を四間(約7メートル)に広げたので、その名前がついたといわれています。 石垣の上に建つ土蔵群と軒を連ねる町家が通りに面して建ち並んでいる現在の四間道の景観は、元文年間(1740年頃)に形成されました。
情報源: 四間道(しけみち)の町並み | 【公式】名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」

四間道の1本東、堀川沿いの美濃路側から、浅間神社を見る。

浅間神社のそばにある、たばこ屋。

暮れかかる空が、堀川に映っています。
リンク: 円頓寺商店街 online
リンク: 四間道(しけみち)の町並み | 【公式】名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」
夕方の新幹線に乗って神奈川県内の自宅まで戻ったら、歩数が2万歩に達していました。
今回は駆け足でしたが、これを「予習」ということにして、次はちょっと違う形で再訪してみたいと思っています。