龍ケ崎の古い建物と猫

関東鉄道竜ヶ崎線が開通したのは今から120年以上前の、1900年のこと。その情報だけでも、龍ケ崎が古くから栄えていたことは十分にわかる。

竜ヶ崎線に乗って初めて訪ねる龍ケ崎(ああ、ややこしい!)は、駅前からすでになんとも言えない味を出していた。

人通りは少ないが、駅前には広いスペースがあって、日通系の運送会社や地元のタクシー会社の建物がある。

以前の記事でも触れたように、龍ケ崎といえばコロッケらしいので、コロッケ屋さんを目指して街中を歩いた。そこかしこに古い建物があるが、使われていないものが多いようだし、閉店した店や空き地も目立つ。

こちらの「旧高松邸石蔵」は、イベントに使われたりしているようだ。

こちらは国登録有形文化財の「旧小野瀬邸」。道路に面した旧店舗に加えて、奥には母屋がある。

店舗の前には、昔ながらの防火用水の水槽。久しぶりに見たような気がする。

リンク: 旧小野瀬家住宅店舗 文化遺産オンライン

リンク: 旧小野瀬家住宅主屋 文化遺産オンライン

引き続き街を歩いていると……

……建物と建物の間に、猫が入っていった。

覗き込んでみると、すぐに気づかれた。

投稿者: wagtail_sugai

須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれの町田市育ちで、現在は川崎市在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。クロスバイクと小田急ロマンスカーが好き。

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