8月も半ばとなりましたが、まだまだ暑い季節が続きます。脱水、熱中症には注意したいもの。とくに自転車で行動する人が多い人は、徒歩のときのように気軽に水分補給ができず、いわゆる「隠れ脱水」になりがちです。
リンク: 「かくれ脱水」にご注意! | かくれ脱水JOURNAL
趣味のサイクリングではなく「実用」として自転車に乗っているときも、ついつい目的地に向かうことに集中してしまい、水分の補給を怠ってしまうことがあります。
実は、スポーツ自転車には「ボトルケージ台座」というものがあります。

もしかしたら、クロスバイクを買ってからこの台座の存在に気づき「何に使うんだろう?」と思っている人もいるかもしれません。

「ボトルケージ」と呼ばれる、いわゆるドリンクホルダーを取り付ける台座なのです。自転車用のボトルは500〜600mlペットボトルよりも径が太いのですが、中にはサイズを調整できるボトルケージもあります。
リンク: TOPEAK モジュラー ケージ Ⅱ
こういったものを使うことで、信号待ちのときなどに、サッと水分補給ができるわけです。
では、ママチャリなどに代表されるシティサイクルはどうでしょう。ほとんどのシティサイクルには、ボトルケージ台座はありません。クロスバイクと呼ばれる自転車でも、シティサイクル寄りの性格のものは、ボトルケージ台座が備わっていないケースが多いのです。

そんなときは、自転車のハンドルポストなどにマジックテープで簡単に付けられるボトルケージ台座を使うと便利です。

左は先ほど紹介したサイズ可変のボトルケージ「トピーク モジュラー ケージ Ⅱ」、そして右は「Bikeguy どこでもケージホルダー(単品)」です。
リンク: Bikeguy どこでもケージホルダー

このへんに取り付けるのが、ベターでしょうか。
手が届きやすいところがよいですね。

ペットボトル用のボトルケージがセットになった製品もあります。
※上の写真ではベルクロが余っていますが、取り付け場所が決まったら余りはカットしましょう。
リンク: Bikeguy どこでもケージホルダー ペットケージ付き
こういったアイテムを活用して、しっかり水分補給をしましょう。夏場の自転車通勤や自転車通学にもおすすめです!
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[最終更新:2022/6/28]
「シティサイクルにもドリンクホルダーを付けよう」への1件のフィードバック
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