オリンパスの「OM-D E-M5 Mark II」を、レンズキットの高倍率ズームだけで使うこと早2年。ようやく交換レンズ「の、ようなもの」を手に入れました。作例というほどでもないけど、何点か写真を載せます。

それはオリンパス純正の「フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980」。
リンク: 交換レンズ フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye) | 関連アクセサリー | オリンパス:カメラ、オーディオ、双眼鏡
2014年に発売された、はっきり言って古い製品です。そして、製品情報には「ボディーキャップの代わりにもなる』フィッシュアイレンズという趣旨のことが書かれていますが、実態としては『フィッシュアイレンズとしても使えるボディーキャップ』といったところでしょうか。
フィッシュアイ、つまり魚眼レンズです。焦点距離は9mm、画角は140度で、広い範囲を写すことができます。AF(オートフォーカス)は使えず、レバーでパンフォーカス(近くから遠くまでピントが合う)と20cmの近接撮影、そしてカバーが閉じたレンズキャップの状態を選ぶだけというシンプルさが特徴です。
希望小売価格が13,200円(税込)というのも魅力で、市場ではそれよりももう少し安価で購入できますから「マイクロフォーサーズのミラレース一眼を買ったけど、キットレンズでしか使ったことがない」という人でも手を出しやすいのではないでしょうか。
とにかく薄くて軽いので、最近はコレばかり使っています。なんとかのひとつ覚えと言えばそれまでですが、まあ楽しいのだからしかたがない。
以下、写真はBCL-0980で撮影しました。トリミングはしていませんが、Lightroomで色味は自分の好みにいじっています。

以前に記事で紹介した、駄菓子屋さんの店内の別カット。
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駅前広場。

夜のスタバ。

橋の欄干から。

クロスバイク「ブリヂストン XB1」を、見上げるように撮ってみました。
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線路側で列車を撮影してみました。よく行く撮影ポイントではお決まりの構図になりがちですが、BCL-0980ならいつもと違った雰囲気に。




連写で撮影した4枚を並べてみました。

ロマンスカーも、少し絞り込まれた先頭形状と相まって、スタイルが強調された感じになります。

画質に関しては価格が価格だけに高が知れているのですが、オリンパスやパナソニックのマイクロフォーサーズ機をレンズセットで買ってそのまま使っている人が、初めての交換レンズ(のようなもの)として手に入れて、気軽に味変を楽しむのにぴったりなアクセサリーです。
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「オリンパスのフィッシュアイボディーキャップレンズ「BCL-0980」を使ってみる」に2件のコメントがあります
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