2017年、2023年に次いで三度目となる台湾・台北のサイクリング。2023年は雨が多かったが、今回は概ね好天に恵まれた。まずは、2017年以来となる台北〜淡水のサイクリングについて。
2017年の記事はこちら。
2023年の記事はこちら。
以前も今も変わらないのは、台北を流れる基隆河沿いの自転車通行環境が素晴らしいということ。

ずっとこの広さで続いているわけではないけれど、逆にもっと広い区間もあり、歩行者・ランナー・サイクリストのすべてが快適に移動できる。

しばらく川沿いを下っていくと、一気に人家が減る。左手には基隆河が流れているが、マングローブ林に阻まれて水面は見えない。それでも、2017年のときは曇り空だったから、日差しがある今回の景色は新鮮に感じる。

やがて見えてくる「関渡宮」。歴史ある媽祖廟だそうだ。媽祖とは、航海の安全を守る女神。
情報源: 媽祖 | みんなの台湾修学旅行ナビ

この日は平日ということもあってか、静かな雰囲気だった。

ただ写真撮って通り過ぎるだけでは芸がないので、今回は外観の装飾を観察しながら、写真を撮る。

しかし、しばらく写真を撮っていたら急激に腹が減ってしまい、2017年と同じ店で、あのときと同じくアメリカンドックを食べるという芸のなさ。

関渡宮から先、淡水までは工事区間ばかりで狭い上に眺望も悪く、期待外れ。でも数年後には、きれいなサイクリング環境になっていると信じたい。
そうこうしているうちに、MRT(地下鉄)淡水駅の近くまで来た。



まずは「淡水文化園区」の旧倉庫街を見学。左上の写真には「原英商嘉士洋行」との文字が見え「嘉士洋行」というのが会社の名前のようだが、別の案内板には「殻牌倉庫」という文字を見つけた。穀物倉庫かな?と思ったが、殻牌とは「Shell(シェル)」のことらしい。つまりシェルの石油倉庫だった。

敷地の奥に漢字のよいウッドデッキがあって、そこから見える川は基隆河と合流した淡水河……なのだが、なんだあの橋は! 調べると、淡水河の河口に「淡江大橋」が建設中らしい。

もう一度この場所に来ることがあったとしたら、そのときは橋の工事も進み、また違った風景を見せてくれることだろう。

前回、チラ見だけだった淡水老街。今回も、チラ見。そしてこのとき、自転車のハンドルに装着していたアクションカムのバッテリーが切れていることに気づく。

川沿いにさらに進むと、スタバが現れる。補給が足りずお腹が空いているので、ラテとバターロールを流し込んだ。

建設中の橋をバックに、記念撮影。
さて、ここからどうするか。台北中心部に戻るのだが、来た道を戻ると工事区間ばかりで、あまり面白くはない。2017年がそうだったように、渡船で対岸の街・八里(ばり)へ渡り、台北へ戻ることにした。

船着場のリニューアルのせいなのか、橋の工事が関係あるのかないのかはわからないが、多くの船着場が閉鎖されていてる。とはいえ、さすがに八里への航路は運行していた。



短い船旅を楽しんで、八里に上陸。ここからは、ひたすら帰るのみ。

関渡宮の近くに架かる、関渡大橋。往路は対岸を右から左に走った。帰路はこの橋を渡り、来た道を戻る。写真で見ると実に爽やかで、事実過ごしやすい陽気なのだが、帰路は強烈な季節風で、なかなか自転車が前に進まない。

台北中心部まで戻ってきた頃には、向かい風でヘトヘトだった。
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